TOUR REPORT
ツアーNo.19
小平市

逃げ水の里の歴史・鈴木遺跡(旧石器)と用水の村(江戸期)

10月31日(水)9:30~13:00

今回は、10月31日(水)に開催された、「逃げ水の里の歴史・鈴木遺跡(旧石器)と用水の村(江戸期)(主催:こだいら観光まちづくり協会)」に参加した様子を報告します。

小平に遺跡があるなんて!近所に住んでいても初めて知る情報でした。新たな小平の魅力を発見しに、参加してきました。

小平駅に集合し、ご挨拶。この日は晴れて、気温もちょうどよく街歩き日和でした。早速、駅を出発し、「日本一丸ポスト」へ。懐かしさを感じる丸ポストですが、実は小平は都内最多の保有数なのです。記念に作成された高さ約3mの丸ポストを見学します。

 

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程なくして「なかまちテラス」に到着。こちらは公民館と図書館の機能を備えた施設で、建物は世界的建築家の妹島和世さんの設計であり、海外の人も見学に訪れるそうです。すぐ横には以前の役場の門柱や整備された用水路も見ることができ、かつての村の雰囲気を感じることもできます。

 

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次は「熊野宮」に到着。マンションのすぐ横に鳥居が現れました。奥の鳥居を進むと「夫婦欅」があり、さらに「一本榎」があります。以前、この一帯は水の便が非常に悪い場所で、原野であったと言われており、榎は街道を行き来する人の目印になっていたそう。現在の榎は3代目といわれています。

拝殿横にはFC東京の選手たちの絵馬が飾られていました。

 

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地域センターで小平の歴史の概要を聞き、休憩をとった後、古地図を見てかつての街道を感じながら道を進みます。「宝寿院」~「稲荷神社」に到着しました。

 

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本殿は、白壁の土蔵づくりの覆屋に覆われています。描かれている象と狐の鏝絵は小平市有形文化財に指定されてます。敷地内の「金刀比羅社」の中を覗くと、全面に龍などをモチーフとした彫刻が見られます。少し見づらいのですが、みなさん一生懸命覗きこんでいました!

 

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ゴールの「鈴木遺跡」を目指します。少し道を入ると畑が広がり、一方で住宅もたくさんあります。昔と今の暮らしや歴史を感じながら、歩を進めます。いよいよ「鈴木遺跡資料館」に到着です。

施設には約1~3万年前の旧石器時代の遺物が展示されています。12枚の文化層は圧巻!

発掘調査の様子をDVDで見た後に、館内をご説明いただきました。4万点以上の石器が発見されており、黒曜石は長野・箱根・神津島などから集まっているとのこと。はるか昔より交流が行われていたことを想像するとワクワクします。

小平市では、国の指定史跡に指定されることを目指しているそうです。

 

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今回は昔の街道を感じながら街を歩き、最後には遺跡を通して壮大な歴史を感じることができました。またブルーベリー発祥の地であったりと、小平の新たな魅力を発見する機会となりました。次は農園の見学やお店の立ち寄りなど、またゆっくりと街を歩いてみたいと思います。

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